目からウロコ
これは大学教授としても、建築評論家としても知られる藤森照信氏の著書のひとつなのだが、解説が詳しく、且つ読み手をグッと惹きつける魅力に溢れている。
例えば東京駅を設計した辰野金吾は、相撲が好きで、横綱の土俵入りをイメージして東京駅を設計した等々である。
これらの文章を読んでいるとまるで目からウロコが落ちるばかりだし、藤森氏独特の軽妙な書き方にも目を奪われてしまう。
最近著書の少ない藤森氏だが、これからもドンドンと発表していって欲しいものだ。
建築探偵のルーツがわかります
朝日新聞社の建築探偵シリーズが面白かったことから、東京建築探偵団のルーツが知りたくなり購入しました。 建築探偵シリーズに比べ、図・写真が少なく分りにくい、かなり建築の理論用語が出てきて分りにくい等、初期に見られる難点はありますが、作者の軽妙な文章はこの当時からのものであり、ニヤリとしながら読むことができます。路上観察ファン、建築探偵ファンには必読の書だと思います。
筑摩書房
建築探偵 神出鬼没 (朝日文庫) 建築探偵奇想天外 (朝日文庫) 完本・建築探偵日記 日本の近代建築〈下 大正・昭和篇〉 (岩波新書) 日本の近代建築〈上 幕末・明治篇〉 (岩波新書)
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